皆さん、「テレワーク」と言う言葉を聞いたことはありますか？テレワークの「テレ」は、「テレビジョン」のテレ、「テレフォン」のテレです。すなわち、テレ「Tele」とは遠方の、遠隔の、という意味です。
遠くの映像、遠くの音ということになります。そして「work」とは仕事という意味です。

つまりテレワークとは遠くの、遠隔地での仕事ということになります。主に出社することなく自宅で仕事をすることです。
 

私たちフォーチュンには、現在14名の在宅スタッフがおり、主にパソコン作業を行って頂いています。

フォーチュンは、障害者の方の就労支援を行う就労継続支援A型事業所ですので、このテレワークが様々なメリットをもたらします。
例えば、ほとんど出社をせず自宅にいながらでも仕事ができるので、障害者の就業促進、新規雇用の創出などが期待できます。
これは免疫疾患や車イス使用などで外出の難しい障害者にとって大きなメリットです。
 

さらに、事業所一般にとってもメリットがあります。
例えば様々なオフィスコストの削減、残業時間の削減が期待できます。これについても大変メリットがあり、企業にとってコストカットをすることは企業が存続するために、場合によっては必要なことで、ひいては被雇用者、社会に影響を与えるのです。
 

これらのことから、テレワークとは企業、就労者、社会に多くの効果・メリットをもたらします。
特に、障害者の雇用・就労支援に大きな効果をもたらします。これらは私たちフォーチュンが目指すところです。
 

総務省をはじめとする省庁、内閣官房、内閣府が東京都及び関係団体と連携し、2017年より、2020年東京オリンピックの開会式にあたる７月24日を「テレワーク・デイ」と位置づけ、働き方改革の国民運動を展開しています。
 

今年の７月22日（月）から９月６日（金）の約1ヶ月間をテレワーク・デイズ2019実施期間とし、テレワークの一斉実施を呼びかけていますが、フォーチュンもこのテレワーク2019に参加します。
 

これからも国の政策、もちろん私たちの努力によりさらなるテレワークの拡大を実施していければと思います。